投資ノート【先乗り株カレッジ:事前学習|正しい株の基礎(初級)】
投資ノート【先乗り株カレッジ:事前学習|正しい株の基礎(初級)】です。
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誰が上値を買ってくれるのか
株式は誰かが上値を買ってくれないと儲からない
- 人の気持ちがわからない投資家は成功しない。
- 明日、どうなる?
先を読む
- 人々はどう動く?
他人が買ってきて逃げるのは主役ではない
- 成長や仕上がり、材料を読むことが大事。
- 人々が信じて買いに来る場面まで待つ。
行動ファイナンス理論が自分の基本
- 想像することが大事。
- 自分が思うことではなく、他人が思うことを考える。
イベントや日記を覚える
- 他人が気にすることを気にする。
- 持論を捨てる。
- 株価は多くの材料(成長性)から見ていく。
買いの主人公を見つける
誰が最後まで買ってくれるのかを考える
- 人が何故「買う気持ち」になったのかを考える。
- 成長や仕上がり、材料を読むことが大事。
- その人たちを「買い主体」という。
主人公になるべく主体の癖を覚える
- 「買い主体」の心理を読む。
- 相手を調べる。
- 行動を読む。
株式市場には絶対はない
- 「絶対しなくてはいけない」ことはある。
- 買ったらいつかは売る。
- ファンドの動きは読みやすい。(ルールがある)
「外国人買い」と言って、外国人を知っているのか
- ヘッジファンド、年金、中国、オイル、・・・
- 決算日はいつ?
- 何に敏感か。
- 何を気にして投資しているか。
- 彼らが出す注文時間は決まっている。
自分の癖を知る
- 徹底的な自己管理。
- 自己責任。
- ロスカットの意味。
3%の利益が出ているとき、3%下がったら売っておかないと1回の商いで元に戻らない。 - 損をしない商いを身に付けていく。
売買パターン
12月から運用スタート
- みんなが売りに来るところを探す。
- 儲かるチャンス(相場が変化しやすい月)の基本は、「2月、5月、8月、11月」。
2月:第1四半期の決算で、株が下がりやすい。
5月:中間決算で、株が下がりやすい。
8月:第3四半期の決算で、株が下がりやすい。夏休みで人がいない。
11月:本決算でみんなが処分するから、株が下がりやすい。 - 上記の月の20日(個別の場合)、日経平均はSQ前後が変化しやすい。
- 上記の翌月に、外国人の動きに合せて動くか、考える。
判断は、その前の外資系のポジション
- 先物や裁定残などを利用して作戦を立てる。
- 売り買いの注文が切れたら、方向が変わりやすいので、切れる日はいつなのかを考える。
- 何が話題、テーマになって市場が動いているのかを考える。
- 買い主体の動き(テーマ)に合わせて動いていく。
- つじつまが合っていない場合は、手を出さない。
毎月、注文は規則正しく出る
- 一定のルールがある。
- 買い主体の会議で、その月の方針が決まる。
投信、ファンド:月初
※最初の3日位で組んで、その後は月末に向けて徐々に注文を出していく。
※月初で下げている場合は、売りに出ているので、その月は下げやすい。
※月末の3日位はドレッシングで、残っていた注文を出して株価を上げる。 - 買い主体が「何で運用しているか」を考える。
- 投信の月初の商いはSQまで。もしくは、月末まで続く。
外資系の運用
外資系、特にヘッジファンドが運用で使うのは?
- 総論的には「指数」で決めることが多い。(SQの前まで)
- SQを過ぎたら個別銘柄を考える。(個別は各論)
邦人金融機関、損保の注文
邦人金融機関や運用者はどこまで注文を出すのか?
- 「月の20日」基準を忘れないこと。
- 20~23日頃までにきっちり注文を出してくる。
- 20日前後の急落は買っても問題ないことが多い。
- 20日を過ぎて徐々に下げてくるのは買ってはいけない。
- ことわざ「月の20日にものを売るな」。
「月の20日」基準
基本行動
- 外資系が何を仕掛けてくるか読めない ⇒ だから処理しておく
①20日以降に買って、次のSQまでに売る。
②20日以降に売って、次のSQまでに買う。
運用者の思考
- 今月は「こういう作戦で行こう」と考え、20日に向かって注文を出していく。
- 20日に向かって下がると思い、怖いので売った。
そこで、20日までにもう1回ダメ押しがあった場合、そこは買いと考えていい。
→20日が終わると、素直な相場になり徐々に特徴が出てきて、月替わりへ向かう。
週の動き
- 第1週:偏りやすい相場。(一方通行になりやすい)
- 第2週:偏りやすい相場。(SQの方向に向かっていく)
- 第3週:20日に向かって手仕舞い(上がることもあれば下がることもある)が始まる。
→ ここの逆張りをしていく。 - 第4週:新しい相場。
本当の基礎
基本的な動きを知るのは当たり前
- こうした組み立てが、株の本当の基礎。
- チャートや政治とは違う「需給の世界」。
需給:誰が売ろうとしているか、誰が買おうとしているか。
1週間のリズム