投資ノート【先乗り株カレッジ:基礎講座|株カレッジの活用】
投資ノート【先乗り株カレッジ:基礎講座|株カレッジの活用】です。
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分類と投資環境の見方
分類
- 大型株と小型株の分類
・「売買手法の確立1」で話したバリュー株とグロース株の分類もあるが、株式は大型株と小型株で出番が違う。
・投資環境を覚えるためには、こうしたことも知識として必要である。
・ファンドには一定の取り決めがあって、ファンドによって買える株式や買えない株式がある。 - ファンドによる取り決め
・小型株は株価に影響が出るから避ける傾向がある。
・ファンドが大型株を買うのは特に制約はないが、基本は黒字、または有配株式というのがある。
・年金ファンドは基本的には長期で3~5年で持ち玉を見直しするが、良い物は長く持続させる。
小型株は大きなファンドは買わないで、ミューチュアルファンドや国内投信、アジア系の運用ファンド、個人投資家が主である。
そうした資金は思惑の強い資金も混在して短期間に株式を動かし、材料を誇張する傾向がある。
当たれば大きいが、中々難しい物である。
投資環境
- どれを買うべきかが「投資環境」に直結する。
・大型・小型とバリュー・グロースという、このどれを買うべきかが「投資環境」という物に直結する。
・資金が多くて商いが活況ならば大型で良いが、連休の間とか、年末のクリスマス後などは小型が有利である。
・そして、外資が買う時、国内勢が買う時で少し考えながら投資をする。
→投資は銘柄を聞いて買うのではない。
→投資対象はどういう物か?と考えながら銘柄を探すのである。
→こうした順番を覚えるのが自立できる一歩である。
→平日は需給や前日の環境に対して、本日の見方などを加えた絞り方をしている。
→銘柄は環境や噂から選別しているが、レベルは低くないと思う。
→しかし、鵜呑みにしないこと。
→単純に買わないで「何故この銘柄なのか?」を考える。
→類似の銘柄を探す。
→合致したら興味を持っても良いと思う。
全体の投資環境の見方
今まで環境と言いながら「分類」や「投資の仕方」について話をして来た。
ここで環境の見方について少し述べたい。
将来的には、その見方は板の解説などで補うとして、今は具体的に役に立つことを株カレッジ内で考えて行きたい。
狙う考え方や銘柄群をどう選ぶというヒントになれば良いと思う。
- 即効投資戦略の活用
・毎朝、源太が出勤中の電車内と週末に現状分析と投資環境に対しての見方を書いている。
・なるべくならば断定的に書かないようにしている。
・証券レポートは、
→断定的に発言する証券系のアナリストはいない。
→前提を持った予想を行う物。
→あくまでも投資の補助的な物として捉えること。
→投資は自分で考える物である。 - お宝銘柄発掘ディスカッション
・銘柄ディスカッションの場合は、即効性が必要となる時もあろう。
・タイミングは計り難いが、数多くの銘柄で、他の場所ではどのような銘柄が話されているかを聞こう。
・基本的に源太は解説やその時にネットで流れたニュースなどが中心である。
→今の市場の感情や現在の状況を話している。
→気になったニュースはなるべく皆で貼りあって欲しい。
→個別銘柄診断は困るが、時間が有ればその銘柄の状態は書き込める。
→多くに意見や情報、考え方が集まると迷いも出るが視野が広くなる。
その他のツール
- 【1】株探
・株探は自分が投資顧問や新聞社にいたころの後輩や友人が働いている。
・市場の見方や見極めは記者らしく、現状の地合いに対して非常に正確に掴んでいる。
・夕方にアップされる「市況」をまとめたものは非常に判りやすい。
株式投資の銘柄発掘をサポート
→銘柄推奨記事と動いた話題を書いている物を見分けること。
→推奨記事は水準に注意すること。 - 【2】日経新聞速報版
・株式市場の基本的なニュースソース。
速報:日経電子版
→立会時間外の話しは良いが立会中は有料会員に時間面で劣る。
→電子版などで数字や各国の記事、ニュースは見ている。 - 【3】トレーダーズWEB
・ニュースもあるが手口や経済データなど非常に使いやすい。
トレーダーズ・ウェブ - 【4】投資の森
・レシオや先物手口の細分化など細かく見るには適している。
投資の森
→その他テクカルチャートも見やすい。