投資ノート【先乗り株カレッジ:源太指数解説|源太指数】
投資ノート【先乗り株カレッジ:源太指数解説|源太指数】です。
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簡単な見方
源太指数1
- 左から株価の推移(終値)、次が売買代金、5日株価移動平均、5日売買高平均となっている。
- 同じように次が25日組が続いている。
- 日経平均にしても個別銘柄にしても、特殊な需要のときがある。
・それは除外して考えるが、実際はそのときにその商いを利用した売買も加わるから、幾分その影響が翌週に残る。
・直近では2021年5月27日がMSCIの株式売却があったが、SQなども大商いは差し引いて考えなくてはならない。 - 簡単な見方。

・株価は「赤」が4月9日に現れているが、5日移動平均ではその前日がピーク。
・つまり、平均的には株価は「保ち合い」、または「それまでに平均水準は上がっている」となる。 - こうした状況は・・・
・こうした状況は、源太カレンダーのポイントの日では、後発型の変化が生まれやすい。
・つまり、銘柄変化が起こって動くとしても相当なテーマができないと個別物色になりやすい。
→ここでチャートで水準を見てみる。
→高い水準ならば手持ちは少なめにして、変化が来るまで大きくは増やさない。
→力がない市場だから集中化したら大化けもあるが、全般的には短命になる。
→今回の上昇波インパクトは弱いと感じられる。
→4月25日売買代金はもう2日前にピークになって、4月9日の商いが生きていない。
→総じて市場は過去のエネルギーに比べて、逆転できるだけのパワー不足。
→5日、25日、50日売買代金平均の低下が心配される。
→水準もあるから逆張りは長期低迷系が有利。
たまたまであるが、この後、50日移動平均も下がってきて、株価水準も下がり、そうなって来ると出来高が回復し、乖離が逆転しやすくキラーが登場して、押し目買いに変わった。
得てして、源太指数やグラフから見てしまうが、「表」を基準として、5日サイクル、25日サイクルと見ながら変化の起こる日を想定して、その前後でのキラーを探す。
【キラーLV1】点滅などしてから、右下にグラフが伸びるなどのエネルギーの蓄積をチェックする。
源太スクリーニング
源太指数2

<乖離の考え方>
移動平均から離れるというのは、その日急激な何かが株価に起こったという事であり、特に株価が変化することが多い。
平均数値に対しての乖離が大きいときであるから、何かが市場で起こっている。
→ニュースなどは判る。
→根底で何か行われるときに乖離の動きが出る。
→信用期日が先行して出ていく。
→特需を利用した動きが先回りしてくる。
→指数の場合はイベント前に既に対応がされているときがある。
- 要するに・・・
・要するにそうした「信号」を見つける。
→その後、5日サイクルの始まりや2番底などの駄目押し。
→好材料株でも高値安値の日数でサイクルができる。
→一つ動き出すと株式はリズムが出来て行く。
→日経平均は乖離の連続が出難く、前日の兆しが出たときに用意。
故に、エネルギーがなくなり始めたら、今の市場の継続要因をチェックして、来るべきタイミングで動くようにする。
また、それに合わせて源太カレンダーの「ポイントの日」や政治的イベント、FOMCなどの経済に対して刺激物があるかどうかを注意する。

源太スクリーニング
源太指数3
- 地合いに合わせたチェック。
・個別銘柄での出し方もあるが、地合いによってグロース株有利とバリュー株有利がある。
・そういうときに、地合いに合わせてチェックを入れて検索すると、そのグループでの銘柄が出てくる。
・銘柄のピックアップも良いが、このときに、
①キラーの状況をチェックする。
②警戒の数を見る。 - 確認する。
・①は初動(グラフが左下に向かって動いて終息)か、②(右上に向かって伸びて、右上に向かって終息している)かを確認する。
・後者は市場の転換期が多く、逆の銘柄群の変化を見ておく。
・但し、MSCIなど特別に全体の出来高が出来た日が念い数度混ざってしまう。
→キラーが出ても特別な事項だから、それは無視して考えた方が良い。
・MSCIの株式売却(直近では2021年5月27日)
・配当還流
・ファンド設定日
・SQ - 多くの指数トラップがある。
→しかし、大きな市場はそうしたことには負けない。
→5日移動平均を利用する。(表の方が良い)
→当該日から5日またはその前後で微妙に商いが増えるかどうか。 - 増加傾向ならば思案が浮かぶ。
→1つはその増加を利用して株式に何かを企てようとした。
→MSCIのような売り切りの場合は狙われるケースも多い。
→買い戻しに使われる可能性も高い。
→大きな玉の特需が出る前は、急落した株式をチェックしておく必要がある。
・検索して眺めるには良いが、実際には銘柄数が多くて手間がかかる。
・そこで、話題のテーマ株をチェックして銘柄を絞り、その動向を調べる方が早い。
- 月に一回は「業種別動向」は見ておくと良い。
→実際の人気に比べて前哨戦が起きていることが多い。
→キラーなどが地味に起こっていたら、その業種の見方を変えるべき。
→市場別に見てみるのも面白い。
→人気ポストの動きをよく見ておく。
→同業種で他市場と合わせてみると面白い。
→各市場の過熱や低迷か、業種全体の問題か見分けやすい。
技術
源太指数4
- 『乖離』を使う。
・便宜上、5日移動平均を使うが、考え方は25日移動平均なども同じである。
- 要するに、売買平均などの数字の循環で、頭でグラフが出来るようにイメージしていく。
- イメージする癖をつける。
- ザラ場での出来高で、即断する場面も出て来るし、デイトレ商いでも通用する。
・「キラーは5日売買代金乖離の数値で計測」。

・平均との乖離が急激に変化するときに現れる。
→SQや出来高特異日のときは除外する。
→実際の株価が高いときは、傾向として出来高は出来る。
→材料噴出や特別に変化があればその日に出る。
・一般的には、株価が上がったり下がったりして売買代金が多い日が出来ても、平均だからその増加した日が計算値から外れるまでの間に出来高が維持出来たら現れることが多い。
→つまり、何らかの作用から人気が落ちていない。
→上がっているとは限らない。下落の押し目買いが入っている場合もある。
→株価は見ないで売買代金を見る。
→株価の移動平均を見ておく。
・このときに、売買代金でキラーが出た後に売買代金が維持出来ていたら、移動平均で株価の乖離を見ていく。
・右に下がるのは出来高が多くて、株価が平均値より下がっている。
→悪材料や最終投げ局面で現れる。
→見た目恐怖であるが、一方では投資対象として見られるために売買代金が膨らむ。
→その後左面に向かった時に価格が反転、または商いが継続していたら注意。
・右上に上がるのは出来高・株価ともに強い状況。
→急騰局面で多く、長い上昇では過熱も視野に入れる。
→材料などの軽重から判断は必要であるが、新規投資対象には入れない。
→面の左右どちらでも良いが、上方で停滞するならば良い。
→急激に左下に向かうときや大きく出来高が細るときは警戒は出て来る。
・左下は出来高・株価が下降している。
→極めて弱い状況にある。
→しかし、長期の移動平均が高い水準の場合は、戻りが起きやすい。
→逆ウォッチでは買いのポイントだけに、キラーなどが起きたら注意。
・左上は出来高が細って株価が上がっている。
→過去ほどの出来高は無いが、株価を保とうとする傾向。
→板情報が大事で基本的には短命の事が多い。
→もしくは、右上面で過熱した株式が株価は保ちながらの休養中。
→この場合は5日応当日や25日応当日前後に出来高が増え始めたら買いの目もある。