投資ノート【先乗り株カレッジ:源太指数解説|源太指数解説】
投資ノート【先乗り株カレッジ:源太指数解説|源太指数解説】です。
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まずはシステムを覚える。「キラー」を知ろう!
株式のテクニカル
- テクニカルを習うと、必ずチャートが出てくる。
・源太指数はテクニカルであるが、それを高度化させたもの。
・理屈を覚えたら、実に今の時代は簡単。
・まずはシステムを覚えて欲しい。
→そのために、一般的なチャートの見方を教えておく。
→見方ではなく考え方や仕組みを覚える。
→実は源太指数や源太チャートはそこが起点になった。
株価の位置を見る
- 「株価の位置を見るもの」とビデオでは話をしている。
→チャートは形ではなく、意味を知ることが大事。
→移動平均線は「みんなが買った値段の平均値」。
移動平均線を抜くと上がりやすく、割り込んだら下がりやすいのは、多くの人が有利になったり不利になったりする為。
120日移動平均線や75日線を基準にする人が多いのは、多くの人が有利になったり不利になったりするから「動こう」とする。いわゆる心理分析。
典型的な底入れの時のチャート。(W底の形)
図のような説明が多い
- 意味を考えることが大事。
→形で覚えてしまう。
→意味を考えることが大事。
→チャーチストが間違えるのはその都度違うということ。
W底は悲観で売って、売り過ぎや買戻しで反発。
その後、売った事が正しいのか、反発しないことに弱気になって再度悲観が始まる。
そして、企業の価値よりも株価が安過ぎると思われ、正当価格まで戻るだろうという行為が形に現れたもの。
株価はエネルギーで動く
- 源太指数にどの様につながるのかわからないだろう。
・ここまで話をして来て、源太指数にどうつながるのか分からないだろう。
・つまり、上に抜ける、下に進むには、その銘柄や市場のエネルギーが前段階を上回る必要性がある。
→過去に売ろうとした人より買う人が多い。
→単純に大口顧客が売らなくてはならない株式がある。
→それ以上に買う人が現れたら下がらない。
→前者よりも後者の方が買い圧が勝るということ。
移動平均の仕組み
- 6日間の日経平均の終値と移動平均。
→5日移動平均は6日前の数字が引かれて、本日分の数字を足す。
→その数字を5で割ると平均値が出る。
→25日は26日前の数字を減らして、本日分をプラスする。
→ということは、6日前の値段を超えなければ移動平均線は下がる、ということになる。
サイクルを考える
- つまり、こうしたサイクルを考えながら投資をし始める。
→人が安くなったというのが分かる値段。
→上がるには前よりエネルギーが必要になる。
→ポイントの日の基本はそうした「パワーが必要な日」を考えることにある。
逆ウォッチ曲線
- 株式のエネルギーは出来高と株価が相関している。
→「出来高」ができ始めて株価が上がる。
→共に伴いながら上に上がって行くと、右上のポジションに移る。
逆ウォッチは、現在、株式がいかなるエネルギーがあるか見るもの。
→上がる形で企業の状態が判断できる。
→基本的な曲線になることはまずない。
この形を覚えておく。

源太指数のポイント
- 源太指数は冒頭の移動平均と逆ウォッチの理論を合致させたもの。
→移動平均の「必然」の時間からタイミングを考える。
→逆ウォッチの発想から株式のパワーを知る。
→源太カレンダーのポイントの日はこの感性からできている。 - 色の赤い物はそれぞれ最大になったとき。
(1)キラーが出ても下に向かう線は「投げ」による出来高増。
(2)短期線がキラーしたときは25日移動平均線の売買増加のタイミングを見ておく。

ソニー(6758)2月24日「源太指数25日移動平均線」
(3)キラーが出て逆向きの動きになったときに価格が上に向かうときはリバウンド。(今回はW底になっている)
(4)リバウンド以降は「投げ」で折り返す出来高応当日を見る。

しかし、2月24日以降に面白い現象があった。
株価5日移動平均は最低、売買代金は最高、25日売買代金平均が直ぐにピークとなっている。
→ここの25日応当日に注意する。
→グラフでこのときのエネルギーも確認しておく。

- エネルギーは出来高が増えれば上がる可能性がある。
→31日に打診をする価値はある。
→5日移動平均の最低のピークが過ぎるから目先の出来高は増加しやすい。
→4月15日を超えた辺りが、第2次のピークが25日移動平均で少し来るから気を付ける。
→短期的売買ならば面白いかと思う。
→そして、その応当日辺りでエネルギーの有り無しを見る。 - こうした見方は基礎であり、応用は奥が深い。
→実は銘柄ごとに微妙にリズムが違うことがある。
源太指数グラフの見方
源太指数グラフと逆ウォッチ
- 逆ウォッチ画面と同じである。
・源太指数のグラフは基本4面。
→逆ウォッチ画面と同じである。

・出来高が増えると買いたい人が多くなり、株価は商いを伴いながら上値に向かう。
・しかし、単純にはそうはならない。
変則的に動く
- 利食い売りや思わぬ需給から変則的に動く。
→逆ウォッチの①~③の場面に行く過程で、非常に高い確率で⑦の方向に戻る。
→平均値であるから移動平均組み換え該当日に増え続けないと上昇しないためである。
→引き返す局面でやや左上に向かって上がる物は株価を保っている、または反発。
源太指数グラフ
- ダブル底は2度大きく右に振る。
→その後、左側を徐々に上がる物が伸びやすい。
→右上のゾーンに向かうと伸びる。
・次に、実際の源太指数グラフを見てみよう。

その後、左側を徐々に上がる物が伸びやすい。

右上のゾーンに向かうと伸びる➢3月1日から上値に向かう。

チャートを確認すると、3月1日~2日が狙い目になっている。
売り場の考え方
-
5日移動平均は3月9日~11日で限界が出ている。
・出来高では3月2日辺りに移動平均はピーク➢応当日は9日。
・2月26日の応当日は3月5日。
→この辺りが目先ピークと思われる。
→ただ、3月5日時点は5日移動平均に対して乖離が小さく、様子見となる。
→「25日株価移動平均線」は上値に向かったばかり。
→3月9日がポイントの日となる。


チャートを確認すると、実際は3月16日まで上がっていったが、加速したのは3月9日からであった。

25日移動平均の重要性
- なぜ戻り相場があったのか、なぜ更に上がったのか。
・25日移動平均を見て欲しい。
→2月後半に5日移動平均と同じように、株価平均乖離が最低で、売買代金乖離が最高になっている。
→50日も同じ状況である。 - 次のポイントの日は、その応当日になる可能性がある。
→25日売買代金平均が緩やかに上方に向かっている。
→エネルギーは中勢残っており、押し目買い、または上値期待が生まれる。
→しかし、3月16日にピークを向かえた瞬間、5日移動平均が急落。
→先での25日エネルギーは低下傾向になると思われる。
→25日移動平均の応当日である3月29~30日辺りは、勢いで値段は上がれども陰線。 - 3月19日以降から難しさが現れている。
・株価はその後3月29日まで上がった。。
・しかし「源太指数25日移動平均線」から見ると、既に3月19日以降から難しさが現れ、5日売買高移動平均が29日、30日で以前の物は抜けないところから、上値挑戦はいったん終了になっていると判断できる。


源太スクリーニング
この【景気と株価の循環グラフ】は、源太カレンダーの巻頭にある。
株式投資の登竜門というか、考え方の基礎になる。
景気と株価の循環
- 株式は「懐疑の中で育つ」と言われる。
→「景気底打ち」は判り難い。
→そのときに先行き期待できる株式や技術の期待できる株式が上がる。(グロース「成長株」)
→その後、景気が良くなって指数が低下。
→「先買い」していた株式が下がる。
→景気に対して敏感な株式や割安株が上がる。(バリュー「資産株」) - 市場はこの繰り返しである。
・市場はこの繰り返しであり、グロース株の物色対象はその都度変わるが、バリューは相対的な値上がりであるから景気の通り動く。
・しかし(グラフに現れるように)株式がそこで押すのは、株式市場は景気に先行して全体的に早く動く。
・そのときに「景気動向の確認」という時間帯があって、不安要因とともに全体が調整することが多い。
間違った投資をしていないか?
- 下がったときに「良い企業」を買おうとする【×】
- 暴落時にグロース株を買う【〇】
良い企業とは、資産が多くて、業績が安定している大企業。
しかし、我々は将来に対して成長がある株式が「割高まで買われている」から、全体の急落時に「想像以上に安くなる」ということを知っている。
要するに、資産を作るときは「暴落時にグロース株を買う」ことが多い。
主力でも将来に通じる半導体や電子部品、システム技術な土、常に考えて行動する。
下がったときに「日経平均と同じような日程で動く株式」を徹底マークする。
源太スクリーニング
- メンバーページ「源太スクリーニング」を開く。
・源太バリューと源太グロースに分けてある。 - 市場の物色傾向に合わせてチェックを入れる。
→調べたい方にチェックを入れて検索する。
→「追加の検索条件」にチェックを入れると、業種別などの検索もできる。
「キラー」を探す
- 気になる銘柄も良いが、基本は「キラー」を探す。
・レベル1からレベル3まである。
・5日売買代金乖離の数値により発生する。
キラーLV1 前日比+15%で発生。
キラーLV2 前日比+30%で発生。
キラーLV3 前日比+50%で発生。
「キラー」とは?
- 株式の動きの中でエネルギー変化が起こっていることを意味する。
・売買代金の変化は、上がっても下がってもその企業で何かなければ起こらない。
・株式の動くパワーを計る単位。 - 特に%の根拠はない。
→動いたときに、極端にLVが上がるときは特別なことが起こっている。
→LV3は不自然で、個別対応になったり、天井圏で出ることが多い。
→しかし、サイクルから再び動きがあるからチェック対象。
「キラー」レベル1
- 基本はレベル1を探す。
→タイミングが取りやすいこととリズムが新しく怪我をし難い。
→LV2・LV3の場合は、ある種の材料もあるが大口投資家介入が多い。
→動きが恣意的で難しい。
→ただ、上級になると無理な仕掛けかどうか見抜ける。
→考え方は基礎1のリズムの要領で、投資のサイクルを変えること。
移動平均線とその日の「乖離」
- 基礎1と2で、その考え方と簡単な使い方。
・源太指数は単純売買代金の移動御平均のように見えるが、移動平均とその日の「乖離」という指数が大事である。 - 5日株価乖離で2.5~3以上は新規買いはしない。売り場探し、または落ち着くのを待つ。
・売買代金移動平均は期間内のエネルギーが溜まると突発的な数字になるが、プラス圏内で安定的な25日移動平均などの売買代金が徐々に上向き始めたら、市場のエネルギーが溜まったことを示唆するので、買い場探しになる。 - 以外に、株のリズムは正確に出来ているというのが、慣れたら判り始める。